開運神社御利益巡り35

○○天の御神使さま、非常に生真面目で誠実な方なんですよ。

最近なんですかね、御朱印流行りで、めんどくさーと、参拝した時に、受付に行列ができていました。
御神酒を奉納するだけなんで、そのまま御尊前に上がり、御供えしてから、正座合掌して、○○天さまの増益法要と、拙寺檀信徒御先祖さまの代参として、供養を始めました。もちろん、うちの寺ではないので、声は出しませんよ。熱心な信者の方々が経本出して祈っていらっしゃいました。
すごい迫力！！
愚僧も丹田に力を入れて肩を落とし、精神を集中して、お勤め始めました。

普禮真言、印
禮文(道場偈)
懺悔文
帰依文
祓(清浄)
発菩提心真言、印
三昧耶戒真言、印
表白
開経偈
九條錫杖
般若心経
光明真言、印
念佛
四誓偈(重誓偈)
嘆佛偈(讃佛偈)
阿弥陀経［抜粋］
三寶禮
勧請
方便品第二
壽量品第十六(自我偈)
神力品第二十一
観世音普門品第二十五(観音経)
回向文
題目

こちらを超高速で読誦20分。
早い
早い

さあ、
御供養終了！　
鴉が鳴くから帰りましょう。
と立ちあがろうとすると、コテ。
膝崩れです。
マズイ。
どうした俺の膝。

禮を失するな！

礼を失しちょらんじゃ。
我流ながら、
キチンとお勤め致しもした。

ないごて、お神に御供えすっ御神酒を
役僧に渡さんのか？
本尊前に御供えすっとが作法じゃ。

いつん間に、
カゴンマの方に
なりもした？

そげなことは
どうでも
役僧に渡さんか！

はい！！

みなさんも、
御神酒を奉納する時は、
必ず御神職か、
お坊さんお願いして、御神仏の前に御供えしてくださいね。

時代劇で、
構わぬ、近う寄れ
と言われて、
お酌するために、
近くに行きますよね。

遠くに置くと、
置いとくから、
後で飲んでね。

になるみたい
ですよ。