実父の当病平癒祈祷 part6
実父は94歳になります。
年齢という意味ではいつお迎えが来ても仕方がない年齢ではあります。
しかし、年を重ねるごとに、母は父に依存するようになってまいりました。
両親ともに高齢ですから、一方に何かを期待するというわけではなく、
存在そのものが必要なんだと感じています。
仏教的に言えば、
父の存在に母は執着していると言えます。
解脱するためには、
握りしめているものを手放すことは、
必要です。
夫婦、親子というのは、
そう容易な関係ではありません。
かく言う、私も在宅介護7年間。
最初は買い物、通院程度でしたが、
徐々に日常生活全般に渡る介護が必要となりました。
ほとほと介護に疲弊して、2年前に施設入所となりました。
そうは言っても、1日でも、両親には、
長生きしていただきたいと、心の底から思っています。
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