開運!願いが叶う行者の話

伝統仏教宗派のお寺の住職をしています。 仕事は、お亡くなられた方の供養が中心。ボランティアでお悩み相談を受けたりしています。 し

開運!供養 part8

信者さまからご質問がありましたので、御供養の時に、なぜお経を上げるのですか?
という質問にお応えしたいと思います。


こちらはかなりぶっ飛んだ回答なので、一般のお坊さんのお答えとは違うことをご理解くださいね。


愚僧は5歳小学校に上がるか上がらないかの時から、小僧をしており、
漢字なんか読めませんし、平仮名さえタドタドしいわけです。


もちろん意味なんか分かりませんよ。


ぶっせつまかはんにゃはらみったしんぎょう


佛説摩訶般若波羅蜜多心経


ナウマクサーマンダバーサラダン センダン マーカロシャーナ ソワタヤ ウンタラタ カンマン


不動明王真言
慈救咒


意味は変わらなくとも一年くらいで唱えなれるようになります。


訳のわからないことを一生懸命唱えて何の意味があるだ?
と思いつつ、両親とりわけ、母からやめるとバチが当たると言われて続けました。


ここで、母はとてもいい人なんです。私は生来、そそっかしく、注意力散漫なため、マッチで火遊びをしてボヤを起こして、火事を起こしたり、道に飛び出して車に轢かれたり、駐車中のトラックに自転車で追突して怪我したり、扁桃腺で入院したりと、
トラブルメーカーだったので、母は私を心配して、御神仏の御加護をいただくために、小僧をさせたのです。←と思います(笑)