開運!願いが叶う行者の話

伝統仏教宗派のお寺の住職をしています。 仕事は、お亡くなられた方の供養が中心。ボランティアでお悩み相談を受けたりしています。 し

開運!神社御利益巡り9

神社御利益巡り9


愚僧のする限り、お神が直接現前されてお言葉を賜るなどありません。


天皇陛下が巡幸されて、地元の方にお声をかけられるのは稀有の稀有ですよね?


声をかけていただいたら、よっぽどの幸運ですよ。


私は神さまから、直接お声をかけていただいたことはありませんよ。


大抵は、お取次の方から、


励めよ。


のみ。



願いを叶える仕組みはどこの御社も同じだと思っています。


何度かご挨拶して、この時に決してお願いごとはしない。あくまでもご挨拶。


どこそこに住まう、○○○○と申します。


受付担当の御神使さまが、カウンターを1回押す。


はい、御苦労さん。


2回目


カウンター押す


3回目


やっと、担当者が付きます。


宝くじに当たりますように!


顔洗って出直してこい、、


はい、リセット。


滅多に神社参拝行かないくせに、毎年初詣に行ってるから。


これ、ノーカウトです。


受付の方、カウントできませんから。


どこでもいいのではなく、特定な神社を決めて参拝するのが大事ですよ。


神様、願いをなかなか聞き届けてくれないか?
というとそんなことも、


緊急性がある時、


車に跳ねられそうになって避けてくださる。


ただここで、誤解のないように。


天変事変はどうしようもないようです。
神さまは万能ではありませんよ。
特定な人間だけ助けたらそれこそ依怙贔屓になりますからね。


ちなみに、
私は子どもの頃、飛び出して車に轢かれ、
自転車でダンプに追突、
火遊びしてボヤを出す


全然守られていないように思い、
聞いたことがありました。


イタズラの上に、そそっかしくて、やることが全て雑。
仕方あるまい。
神に頼む前に自らを反省せよ!


でお終い。


つっけんどんな対応ですよ。


生きてるからいいか!


で終わりました。